支払い作成時に3Dセキュアを実施していても、支払いの金額を変更した場合、または再オーソリを行った場合は原則チャージバック補償対象とはなりません。
金額変更・再オーソリについて
一部金額での支払い確定方法 ※増額不可
再オーソリの方法
reauth API ※非推奨
与信枠を確保済みの支払いを返金し、再度新規で与信枠を確保する
例)10,000円で3Dセキュアを実施して与信確保したのち、3,000円で確定する
10,000円に対して3Dセキュアは実施されていますが、変更後の金額である3,000円には3Dセキュアが実施されたとみなされないため、チャージバックの補償対象にはなりません。
金額変更や再オーソリの際に3Dセキュアの補償対象とする方法
一部金額での確定やreauthは実施せず、与信枠を確保済みの支払いを返金し、再度新規で与信枠を確保していただく必要があります。
そのうえで、新規で与信枠確保をする際に3Dセキュアを再度実施してください。
ただし、3Dセキュアの本人認証にはエンドユーザーのアクションが必要なため、新たに与信枠を確保する際に顧客接点が発生しない(加盟店起点で処理を行う)場合、3Dセキュアの実施はできません。
そのため、このケースにおいては支払いをチャージバック補償対象とすることはできませんので、あらかじめご了承ください。