本記事は、提供準備中の機能に関する内容を含みます。
PAY.JPのAPIの提供について
PAY.JPでは、APIについてv1とv2ふたつのバージョンを提供しております。
API v1:従来より提供しているクレジットカード決済に対応したAPIです。
API v2:2026年より提供開始予定のクレジットカード以外の決済手段(PayPay)に対応したAPIです。定期課金など一部未対応の機能があります。
API v2の開発ドキュメントは下記をご参照ください。
API v2の特長
クレジットカード以外の決済手段に対応
PayPay決済がご利用いただけるようになりました。
外部リンク決済に対応
加盟店様のドメインではなくPAY.JPドメインの画面に遷移する決済フォーム「Checkout v2」の提供を開始しました。
※ノーコードのメールリンク型とは異なります。
3Dセキュアの実装をよりシンプルに
クレジットカード登録および決済時の実行が義務化された3Dセキュアについて、v2の決済フォームでは、義務化要件を満たすよう自動的に3Dセキュアが実行されるようになりました。
さらに決済ごとに3Dセキュアの実施を支持することも可能です。
API v1とv2の差分
機能等の主な差分
機能 | API v1 | API v2 |
利用可能な決済手段 | ・カード | ・カード |
定期課金API | 提供あり | 未対応 ※2026年対応予定 |
モバイルアプリSDK | iOS/Android/Flutter/React Native | 提供なし ※Checkout v2をアプリ外決済ページとしてご利用いただけます。 |
対応プロダクト | ・PAY.JP | ・PAY.JP |
PAY.JP管理画面の利用
API v2で作成されたオブジェクトは、管理画面上で「API v2」を選択すると表示されます。詳細はこちらのヘルプページをご参照ください。
リリース時点では、API v2のオブジェクトは管理画面上で参照のみ可能です。管理画面から支払いを作成して確定するなどはできません。順次対応してまいります。
ただし返金のみ管理画面経由での処理が可能です。
決済フォームの差分
| 外部リンク決済 | UI付きスクリプト | スクリプトのみ |
API v1 | なし | checkout | payjp.js |
API v2 | checkout v2 | payment widget | なし |
API v2ではデザインやUIを加盟店様で自由にカスタマイズできる決済フォームの提供はございません。
