チャージバックの補償対象とするには、支払いごとに3Dセキュアを実施してください。
ただし、チャージバック理由によっては対象とならないケースがあります。
支払い作成時の3Dセキュアを実施する
チャージバックの補償対象となるのは、支払いに対して3Dセキュアが実施された場合のみです。
カード登録時に3Dセキュアを実施していたとしても、支払い作成時に3Dセキュアを実施しない限りその決済は保護されませんので、ご注意ください。
支払い作成時に3Dセキュア認証が実施されたものは、原則チャージバックの保護対象となります。
3Dセキュア未設定のカードでアテンプト取引を許容した場合でも、チャージバック代金がカード会社負担となります。
ただし、アテンプト取引による不正利用が著しく多い場合などは、カード会社から補填を求められる可能性があります。
支払い作成時に3Dセキュアを実施してもチャージバック補償対象外になるケース
3Dセキュアで抑制ができるのは第三者のなりすましによる、いわゆる「不正利用」のみです。
そのため、「金額が表示されているものと違った」「違う商品が届いた」「二重に決済された」「オーソリ期限が切れている」などによるチャージバックは、3Dセキュアの補償対象外です。