サービス提供の場合
チャージバックの発生理由が不正利用以外の場合は、チャージバックが成立する可能性は十分にあります。
加盟店様にてサービス提供の確認ができていても、カード保有者より利用否認があった場合、チャージバックは成立します。
(例)
「金額が表示されているものと違った」 「二重に決済された」
物販の場合
(a)購入者 (b)注文者 (c)受取人 (d)カード保有者
仮に(a)〜(c)が同一人物で、(d)のカード情報を不正に入手して利用した場合、a=b=cになりますので、受け取りだけを見れば注文者本人が受け取りをしているという正常な状態に見えます。
受け取り時に本人確認等が実施されていなければ、さらに第三者の(c)が商品を受け取ることも可能です。
「商品が届いていない」のような理由のチャージバックであれば追跡番号により、当該住所で商品が受け取られたことを証明することはできますが、
第三者利用のチャージバックにおいては【カード保有者=購入者・注文者・受取人】であるということが証明できなければなりません。
そのため、受け取りが完了していることや、また注文者と受取人が同一であっても、
それがカード保有者=注文者・受取人の証明にはならず、チャージバックが成立する可能性があります。