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すべてのコレクション【PAY.JP】チャージバック・不正利用について不正利用について
<ご利用にあたりお読みください>カード決済によるリスクと対応について
<ご利用にあたりお読みください>カード決済によるリスクと対応について
2か月以上前に更新

クレジットカード決済を導入される加盟店様に、まず知っていただきたいことは、全ての加盟店様に発生しうるリスクとその対策です。

カード情報の漏洩等による不正被害額が年々増加しており、中でもカード番号等の情報盗用・なりすましによる不正利用は後を絶たず、その手口も年々巧妙化しています。

カード決済をご利用時の加盟店様の義務や不正利用の対策ポイントを、合わせてご確認ください。

カード決済の導入にあたっては、「チャージバック」の仕組みを理解することがとても重要です。

「チャージバック」とは、カード保有者が不正利用などを理由に代金の支払を拒否した際に、カード発行会社がカード保有者への請求を取消しにすることです。

チャージバックが成立すると、商品やサービスが提供済みであっても、カード会社経由でカード保有者へ売上金が強制的に返還されます。

そのため、加盟店様は費用および手続きの大きな負担を強いられることになります。

本ページでは、チャージバックが発生するまでの流れやその際の手続きについて、ご紹介します。

3Dセキュア導入義務化について

今般のクレジット不正利用の急増を受け、経済産業省より、2025年3月末日までに3Dセキュアの導入を義務化する旨が通達されております。

PAY.JPの加盟店様はみなさま義務化の対象となりますので、内容をご確認のうえ各社様ご対応いただきますようお願いします。

詳細はEMV3Dセキュア導入義務化のページをご参照ください。

はじめに

カード会社には、カード発行会社(イシュア)と、売上の処理や加盟店管理を行うカード会社(アクワイアラ)があります。

カード保有者にて身に覚えのない決済がありカード会社に問い合わせがあった場合や、イシュアにて不正の疑いがある取引を検知した場合など、連絡は全て「イシュア→アクワイアラ→PAY.JP→加盟店様」の流れで行われます。

カード保有者からのお問い合わせ内容は、不正利用に限らず様々なケースがあります。

  • 身に覚えがない利用明細があるので不正利用ではないか

  • 解約したのに請求がされている

  • 料金が二重に請求されている

  • 請求金額が認識している内容と違う

  • 商品が届いていないのに請求されている

カード会社および弊社では取引の詳細まではわかりませんので、カード保有者からの申し出に対しては、加盟店様に利用内容の開示をいただく必要がございます。

加盟店様にご対応いただくこと

カード会社からの依頼内容によって、弊社より加盟店様へ下記のご連絡をさせていただきます。

利用照会

カード保有者が自身のカード利用履歴や取引の明細を確認し、身に覚えのない請求があった場合、カード発行会社(イシュア)に問い合わせを行います。

「利用照会」とはカード保有者からの問い合わせに基づき、イシュアが該当のカード取引が本人利用であるのか・不正利用であるかなどを判断するため、アクワイアラ・決済代行会社を通じ、取引詳細情報の開示を加盟店様に対して依頼することです。

加盟店様が利用照会の依頼に応じない場合、チャージバックに発展する可能性が非常に高くなります。

弊社より連絡があった場合は、必ずご回答をお願いします。

配送停止・配送保留

カード保有者からの問い合わせの他に、カード会社側で不正利用と判断した取引について、商品の配送停止および利用内容の照会を求められることがあります。

この場合、状況に応じて弊社より加盟店様に依頼いたします。

  • 不正利用の懸念がある場合:「配送保留」依頼

  • 不正利用が確定と判断された場合:「配送停止」依頼

加盟店様がこれらの依頼に応じない場合、チャージバックになる可能性が非常に高くなります。

弊社より連絡があった場合は、必ずご回答をお願いします。

チャージバック

「チャージバック」とは、カード保有者が不正利用などを理由に代金の支払を拒否した際に、カード発行会社がカード保有者への請求を取消しにすることです。

イシュアがカード保有者の主張を検証し、取引が不正または不当であると判断すれば、取引を取り消し、カード保有者に請求された金額を返金します。

加盟店様は、弊社よりチャージバックの連絡を受信した場合、チャージバックの「受入」をするか、決済が正当なものであることを証明する資料をカード会社へ提出し「反証」をします。

※場合によっては反証の機会がなく、即チャージバック成立となるケースもございます。

反証した場合、資料等を元にイシュアが判断を行います。

最終的にチャージバックが成立した場合、その金額は加盟店様にご負担いただくこととなります。

加盟店様がチャージバックのご連絡に回答しない場合、自動的に成立となります。

弊社よりご連絡があった場合は、必ずご回答をお願いします。

チャージバックの特性

チャージバックはカード保有者保護の観点が強く、カード保有者本人の利用否認により強制的に成立してしまう側面があります。

オンライン決済においては「カードを使った人物=カード保有者」であることを証明するのは非常に困難です。そのため、反証が成立する可能性は非常に低いのが実情です。

チャージバックに関するよくあるご質問

不正利用の抑制・防止が非常に重要です

カード決済では、不正利用を防止するため、改正割賦販売法にてカード利用者の本人確認の実施が加盟店様に義務付けられています。

オンライン決済、いわゆる非対面決済において、カード会社が認める本人確認の方法は、3D セキュアです。

3Dセキュア認証がされた取引は、原則カード会社の補償の対象となるため、経済的な損失防止・不正利用によるリスクの大幅な軽減が期待できます。

また、3Dセキュアは、2025年3月末日までに全ての加盟店様を対象に導入義務化が経済産業省より通達されております。

不正利用対策を実施し、未然に防ぐことが加盟店様の事業拡大においても非常に重要なポイントです。


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